朝日新聞EduAは朝日新聞が提供している教育情報メディアですが、今月は大学附属(付属)校について特集しています。2022.6月の記事です。
【朝日新聞EduA】「大学付属校」の現在地
朝日新聞EduA|我が子の確かな学びをサポート
朝日新聞EduA(エデュア)は、保護者のみなさんと学習や教育に関する様々な迷いや悩みを共有し、よりよい選択を共に考えるメディアです。我が子には激動の世の中を生き抜く力をつけてもらいたい。個性や可能性を伸ばしてあげたい。保護者のみなさんのこうした願いに応え、役立つ情報をお届けします。
大学附属(付属)校の現在地
朝日新聞EduA 60号【特集】「大学付属校」の現在地|最新号を発行しました|朝日新聞EduA
系列の大学に進学できることで人気の大学付属校や系属校。最近は出身者の大学入学後の評価も高まっているようです。背景にある理由を探るとともに、学校選びのポイントを紹介します。
附属(付属)校ならどこでもは危険
「付属校ならどこでも」は危険 それぞれのカラーを理解して 慶応中等部出身の齊藤美琴さんに聞く|「大学付属校」の現在地|朝日新聞EduA
大学付属校に進むメリット、デメリットは何なのでしょうか。また、どんな子が付属校に向いていると言えるのでしょうか。自身も中学から慶応で、付属校を含む中学受験の指導を続けてきた家庭教師、齊藤美琴さんに聞きました。
附属(付属)校のメリットデメリット
「自由を感じた」「外部受験は難しい」…付属校のメリット・デメリット、卒業生にインタビュー|「大学付属校」の現在地|朝日新聞EduA
大学付属校に行くメリットやデメリットは何なのでしょうか。首都圏の付属校を卒業した20代の4人に聞きました。個別の取材を紙上座談会として再構成してお届けします。
人気の附属(付属)校入りやすいのは高校から!? 5つのうわさはウソ?ホント?
- 授業料が高い?
- 高校からのほうが入りやすい?
- 留年が多い?
- 塾通いは不要?
- 大学に100%内部進学できる?
人気の「付属校」、入りやすいのは高校から!? 5つのうわさはウソ? ホント??|わが子の受験適齢期|朝日新聞EduA
定員厳格化により大都市圏の私立大受験が難しくなり、内部進学できる付属中高の人気が高まっています。よく耳にする五つのうわさは本当なのか、取材しました。(写真は早稲田中の第1回入試=2月1日)
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とこちらの記事では「人気の附属(付属)校入りやすいのは高校から」と書かれているのですが、同じ紙面の「付属校選びのポイントは?」中で
男子の場合、早慶付属校は中学より高校の募集枠が広く、「高校受験がお得」と言われることがる。しかし、竹中さんは「高校受験は受験生の総数が多い。子どもの反抗期と重なることもあり、決して楽な道ではない」と戒める。女子は中学も高校も狭き門なので、「大学で早慶に進むことを考え、進学校を含めて受験パターンを組むことをお勧めします。」
早稲田アカデミー・竹中幸二さん
ともあります。
早慶附属中学校入試日程
2/1 | 2/2 | 2/3 | 2/4 | 2/5 | 2/6 | |
慶應義塾普通部 | 試験 |
発表 |
||||
慶應義塾湘南藤沢中等部 | 試験 | 1次発表 | 2次試験 | 発表 | ||
慶應義塾中等部 | 試験 | 1次発表 | 2次試験 | 発表 | ||
早稲田中学校 | 試験 | 発表 | 試験 | 発表 | ||
早稲田大学高等学院中等部 | 試験 | 発表 | ||||
早稲田実業学校中等部 | 試験 | 発表 |
早慶附属高校入試日程
2/7 | 2/8 | 2/9 | 2/10 | 2/11 | 2/12 | 2/13 | 2/14 | 2/15 | |
慶應義塾志木高等学校 | 1次試験 | 1次発表 | 2次試験 | 2次発表 | |||||
慶應義塾高等学校 | 1次試験 | 1次発表 | 2次試験 | 2次発表 | |||||
慶應義塾女子高等学校 | 試験 | 発表 | |||||||
慶應義塾湘南藤沢高等部 | 試験 | 発表 | |||||||
早稲田大学本庄高等学院 | 試験 | 発表 | |||||||
早稲田実業高等部 | 試験 | 発表 | |||||||
早稲田大学高等学院 | 試験 | 発表 | |||||||
その他 | 開成 | 国立附属 | 神奈川県立 |
中学受験と高校受験を早慶附属だけで見ると高校受験のほうが多く受験できるように見えますね。
神奈川県からでは中学受験では埼玉受験はお試しの要素が多いですが、高校受験になると慶應義塾志木高等学校や早稲田大学本庄高等学院はお試しではなく実際に通うことを前提と受験する方も多いです。
多く受験できる=同じ人が多数合格できる。
ということになります。単純に偏差値、倍率だけでは比較できないでしょう。
様々な情報に惑わされず、なぜ大学附属(付属)校へ通いたいのかをしっかり考えるとよいですね。