法政大学がが、東京家政学院大に併設されている東京家政学院中学・高校を2027年度から系列校化することが23日ニュースになりました。
まだ両校のHPなどでは発表はありませんので、ニュースの情報のみです。
両学校法人の関係者によると、法大と家政学院は今月、中学・高校の系列校化に向けた基本合意書を締結した。校名は「法政大学千代田三番町中学・高校」に改名し、法大への推薦入学枠も設定する。現在は女子校だが、男女共学化も検討する。法大付属校の校長経験者が校長に就くほか、家政学院の理事会メンバーの3分の1を法大関係者とする。大学まで擁する学校法人の中学・高校が、他大学の系列校になるのは珍しい。
学校法人や大学の統合について、両法人の関係者は「将来の選択肢の一つ」としている。
東京家政学院は1923年(大正12年)設立の家政研究所を源流とし、中学・高校、大学で女子教育に力を入れてきた。近年はいずれも定員割れが続き、2025年度からは大学を段階的に男女共学化していた。
家政学院は中学・高校を法大の系列校として再出発させ、法人全体の経営改善につなげる考えだ。一方、法大側は系列校化で新たな学生獲得ルートを確保できるメリットがある。
国の推計によると、18歳人口は35年に100万人を割り込み、急減期を迎える。明治大が日本学園中学・高校(東京都世田谷区)を系列校化して、来月から「明治大付属世田谷中学・高校」として再出発させるなど、大規模私大が中高一貫校を系列校化し、将来の学生を確保しようとする動きが広がっている。

